自動車保険見直しガイド
初心者ドライバー

初めて自動車保険に加入するときって、「一体保険料はいくらになるのだろうか?自分に払えるかな?」と不安になりますよね。

そこで今回は「初心者(ペーパードライバー)が自動車保険に新規で加入するとどれくらいの保険料がかかるのか?」、その相場を見ていきたいと思います。

早速、保険料の見積もり結果から見てもらいます。

初心者が新規で加入した場合の保険料の相場

計算の前提条件は以下の通りです。

●保険会社:イーデザイン損保 ●車の初度登録年月日:2015年9月 ●事故有係数適用期間 0年 ●走行距離:5,000~10,000km ●等級:6等級 ●運転者範囲:本人限定 ●免許の色:グリーン ●使用用途:主にレジャー ●所在地:東京 ●車両保険の免責金額:5万円-10万円 ●他補償内容はイーデザイン損保デフォルトの補償内容をそのまま使用。

初心者が乗る可能性の高い「軽自動車」及び全年齢層から人気の高い「プリウス」で見積もりを取り、相場を求めています。

また、初心者と言っても10代・20代だけでは無いと思います。50歳で初めて保険に加入する人もいると思うので、50代までのペーパードライバーの保険料を求めました。もちろん、等級は6等級で免許証の色もグリーンで見積もりを取っています。

年齢条件の補償範囲は、「見積もりを取った年齢で選択可能な一番保険料が安くなる年齢条件」を選んでいます。


まずは「ワゴンR」から。

■軽自動車 ワゴンR(型式:MH34S 車両保険金額:190万円)の見積もり結果

年齢車両保険なし車両保険有り
(エコノミー)
車両保険有り
(一般型)
18歳
(全年齢補償)
105,700円158,980円208,750円
22歳
(21歳以上補償)
60,720円88,670円114,780円
27歳
(26歳以上補償)
39,510円54,710円68,910円
31歳
(30歳以上補償)
36,520円50,560円63,680円
41歳
(30歳以上補償)
37,270円52,390円66,510円
51歳
(30歳以上補償)
38,780円54,850円69,850円

続いてプリウス。

■プリウス(型式:ZVW30 車両保険金額:285万円)の見積もり結果

年齢車両保険なし車両保険有り
(エコノミー)
車両保険有り
(一般型)
18歳
(全年齢補償)
105,070円168,360円250,240円
22歳
(21歳以上補償)
60,470円93,700円143,020円
27歳
(26歳以上補償)
39,950円58,480円82,440円
31歳
(30歳以上補償)
37,310円54,780円77,390円
41歳
(30歳以上補償)
38,100円56,910円81,250円
51歳
(30歳以上補償)
39,710円59,700円85,570円

「車両保険なし」の列をご覧頂ければ分かるように、軽自動車のワゴンRであろうが、普通乗用車のプリウスであろうが、各年代毎で比較すれば「保険料の差はほとんど無い」ことが分かります。(もちろん、年齢条件で保険料は大幅に変わりますけどね!)

車両料率クラスが低い(*1)と、保険料が跳ね上がる事も有りますが、私達がよく知っている車でワゴンRやプリウスと比べて明らかに車両料率クラスが低い車はあまり有りませんので、概ね車両保険を付けなければ、これくらいの保険料になると思って貰って構いません。

*1 簡単に言うと、車両料率クラスは、事故がよく発生する車種の保険料を上げて、事故があまり発生しない車種の保険料を下げる制度です。

後は、上記見積もりの主な補償内容を見てみましょう。

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 人身傷害保険:3,000万円(車内のみ)

上記がイーデザイン損保で見積もりを取った場合の初期の補償内容です。

対人・対物はOKです。が、人身傷害保険の補償内容がこれでは足りません。最低限必要な補償の記事でも書いていますが、人身傷害保険は「車内外補償タイプ」を選択して、補償金額も出来れば「無制限(最低でも1億)」に設定しておきたいところ。

どこの保険会社の見積もりページでもそうですが、最初から人身傷害保険を「車内外補償タイプ」かつ「無制限」で見積もりを表示してくれる所は有りません。自分で「車内外補償タイプ」「無制限」に切り替えて見積もりを取りましょう。

これは非常に重要なポイントです!


以下、ワゴンRで「車内外補償タイプ、補償金額:無制限」で見積もりを取ってみたので、参考にして下さい。(ページの都合上「車両保険なしの場合」で見積もりを取っています。)

年齢人身傷害(車内のみ)
補償:3,000万円
人身傷害(車内外補償)
補償:無制限
差額
18歳
(全年齢補償)
105,700円123,630円17,930円
22歳
(21歳以上補償)
60,720円69,630円8,910円
27歳
(26歳以上補償)
39,510円46,440円6,930円
31歳
(30歳以上補償)
36,520円44,420円7,900円
41歳
(30歳以上補償)
37,270円45,170円7,900円
51歳
(30歳以上補償)
38,780円46,680円7,900円

全年齢補償しか選択できない10代だと、差額が2万円近く発生してしまいますが、その他の年代では7,000円~8,000円程度の差額です。

この程度の差額で「交通事故に関するほとんどすべてのリスク」をカバーしてくれるのであれば人身傷害保険の補償は最大限にしておいた方が良いと思いませんか?ここはケチらずに「車内外補償タイプ」かつ「無制限」にしておきましょう。

人身傷害補償保険(特約)のメリット~これが有れば過失が有っても大丈夫!

■車両保険に関して

車両保険を付帯させるか否かは個人のスタンスで変わります。

  • 自分の保険料
  • 現在の経済的余裕(自由に使える貯金額)
  • 車を修理してでも乗り続けたいか否か
などなど、色々な要因が重なります。車両保険加入の目安を下記記事で書いていますので、そちらを参考に加入するかどうか決定して下さい。

車両保険に加入する必要が有る時と無い時

初心者(ペーパードライバー)の保険料に影響を与える2つの項目

ペーパードライバーが初めて自動車保険に加入する際に、保険料に大きな影響を与える項目は「年齢」と「等級」です。とは言え、これは初心者ドライバーに限った話ではなく、全てのドライバーに共通する事項です。

なので「初心者だから保険料が滅茶苦茶高くなる!」という訳でも有りません。先ほどの見積もり結果を見ても分かるように、ペーパードライバーだったとしても「30代以上の保険料」はそこまで高くなかったですよね?

一つだけ違う点が有るとすれば「新規加入時の等級」部分ですね。ご存知のように新規で自動車保険に加入する際には「6等級」からスタートするわけですが、新規で加入する場合に限って、6等級の中でも年齢ごとに保険料の割増引き率が定められています。

これは継続契約の場合には無い保険料の変動要素です。詳しくは下記記事で書いておりますので、興味ある人は御覧ください。

ノンフリート等級の6等級・7等級のアルファベットの意味(新規契約と継続契約による違い)

とにかく、初心者ドライバーも熟練ドライバーも車を運転する上で気をつけるべき点は同じです。安全運転で無事故無違反を目指しましょう!

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