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先日、オリコンランキングから2014年度の自動車保険満足度ランキングが発表されていました!
毎年発表されているので、前年度と比較しながら最新の自動車保険の満足度をレビューして行きたいと思います。まずは総合ランキングから紹介していきます。
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2014年度の自動車保険総合ランキング
順位 | 点数 | 会社 |
---|---|---|
1位 | 77.31点 | ソニー損害保険 |
2位 | 76.96点 | 三井ダイレクト損害保険 |
3位 | 76.25点 | SBI損害保険 |
4位 | 76.24点 | チューリッヒ保険 |
5位 | 76.22点 | イーデザイン損害保険 |
6位 | 76.01点 | セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) |
7位 | 74.74点 | アクサ損害保険(アクサダイレクト) |
8位 | 74.32点 | アメリカンホーム保険(アメリカンホーム・ダイレクト) |
9位 | 72.02点 | そんぽ24損害保険 |
10位 | 71.55点 | 東京海上日動火災保険 |
2014年度のオリコン自動車保険満足度ランキング第1位は、ダイレクト系自動車保険のソニー損保となりました。瀧本美織さんがCMをしている会社の自動車保険ですね。その他毎年のことですが、やはり通販型自動車保険の顧客満足度が非常に高いです。
前年度と比較してみると、2013年度の総合満足度ランキング1位は2014年で5位となっているイーデザイン損保です。1年で「1位⇒5位」に順位が入れ替わるのですから、かなり熾烈な?競争が行われているのでしょうか。
ただ、点数を見てもらえれば分かるように、上位の満足度の点数はほとんど変わりません。1位が77点台で2位~6位までは76点台となっているので、そこまで大きな差は無いことも伺い知れます。
その他価格等の満足度ランキング
以下では価格や事故対応、保険料の支払などの項目別のランキングを紹介していきます。まずは価格の満足度から見て行きましょう。
自動車保険料・価格の満足度ランキング
順位 | 点数 | 会社 |
---|---|---|
1位 | 83.68点 | SBI損害保険 |
2位 | 80.22点 | 三井ダイレクト損害保険 |
3位 | 79.95点 | セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) |
4位 | 77.83点 | イーデザイン損害保険 |
5位 | 77.28点 | チューリッヒ保険 |
6位 | 76.34点 | アクサ損害保険(アクサダイレクト) |
7位 | 74.15点 | ソニー損害保険 |
パッと見て頂ければ分かるように結構意外な結果が出ています。
- 価格の満足度が総合満足度の点数よりかなり高いところ
- 総合1位のソニー損保が価格満足度では7位になっているところ
注目して欲しいのは「SBI損害保険」です。その満足度は83点を超えています。本当に安さだけを求めるのであれば、現時点ではSBI損害保険を選択するのが良いということでしょうか。
ランクインしている保険会社は全て通販型の自動車保険です。やはり価格面では通販型自動車保険の独壇場となるようですね。
付帯サービス<ロードサービス含む>の充実度
人身事故・物損事故を起こした時の対応だけでなく、ロードサービス(バッテリーあがりや鍵閉じ込め等)などの付帯的なサービスの満足度も非常に重要です。
最近はクレジットカードと保険会社の付帯サービスがあればJAFに加入する必要がないかな?というくらい充実しています。
順位 | 点数 | 会社 |
---|---|---|
1位 | 77.66点 | ソニー損害保険 |
2位 | 76.61点 | チューリッヒ保険 |
3位 | 74.52点 | 三井ダイレクト損害保険 |
4位 | 74.46点 | アクサ損害保険(アクサダイレクト) |
5位 | 73.91点 | SBI損害保険 |
6位 | 73.73点 | イーデザイン損害保険 |
7位 | 73.43点 | セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) |
付帯サービスに関しては全ての会社が80点を下回っていますが、その中でもソニー損保とチューリッヒ保険の二つの点数が、頭1つ抜けていますね。
ちなみに、2013年度の付帯サービスランキングでもこの両社が上位2社となっていたので、ロードサービスを重視する人はソニー損保とチューリッヒ保険のどちらかを選ぶのが良いかもしれませんね。
事故処理対応ランキング
自動車保険の真価が問われるのは、実際に事故を起こした時ですよね。この時に保険会社の担当者が迅速かつ的確に事故対応をしてくれたら、保険加入者は「契約していた良かった」と思えるものです。
やはり、事故対応力は自動車保険選びの重要なファクターとなります。また、保険会社にとってみれば顧客満足度を向上させるポイントとなるでしょう。
こうした事を踏まえて、事故処理対応ランキングを見てみましょう。
順位 | 点数 | 会社 |
---|---|---|
1位 | 76.85点 | ソニー損害保険 |
2位 | 75.50点 | 東京海上日動火災保険 |
3位 | 75.17点 | 富士火災海上保険 |
4位 | 74.88点 | チューリッヒ保険 |
5位 | 74.87点 | 三井住友海上火災保険 |
6位 | 74.56点 | 日本興亜損害保険 |
7位 | 74.44点 | アメリカンホーム保険(アメリカンホーム・ダイレクト) |
流石に上位には東京海上や富士火災などの代理店系の自動車保険会社が並んでいます。しかし、第1位はダイレクト型のソニー損保となんですね。いまや事故対応に関してもダイレクト型と代理店型の差は無くなってきていると考えた方が良いのかもしれませんね。
ちなみに、ソニー損保は保険料の満足度では7位でしたが、その他の調査では軒並み1位を獲得しています。それが総合ランキングで1位になった要因のようですね。
年代別の満足度ランキング1位の紹介
オリコンでは年代別の保険会社の総合満足度ランキングも紹介されています。保険料の設定方法や補償内容がある年代をターゲットにしている自動車保険も有るので、こちらも併せてチェックしておきましょう。
例えば、香川照之さんがCMに出ているセゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」では、40代・50代の保険料を割安にしています。
各年代1位だけ紹介しておきますので、参考にしてみてください!
年代 | 保険会社 |
---|---|
10代・20代 | アメリカン・ホーム保険(アメリカンホーム・ダイレクト) |
30代 | 三井ダイレクト損保 |
40代 | ソニー損保 |
50代以降 | ソニー損保 |
40代・50代以上は大人の自動車保険が一位かな?と思っていたら意外にもソニー損保が一位になっていました。やぱり生の声を見ると印象が全然違いますね。
その他の調査もオリコンの方でご覧になれますので興味のある方は是非見て下さいね。
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