自動車保険見直しガイド
レクサスLS

レクサスLS(出典:FAVCARS

任意保険は色んな保険会社が提供しており、基本的には誰しも加入する事が出来ますが、今回紹介するのは、レクサス(Lexus)のオーナーだけが加入出来る「レクサスオーナーズ自動車保険」です。

レクサスは高級車という事もあって、その補償内容はかなり手厚くなっています。それでは具体的にレクサスオーナーズ自動車保険の内容を見ていきましょう。

以下の補償内容などの情報は、2017年1月1日以降の契約を対象にした保険約款等に基づいて作成しています。

レクサス保険の補償内容一覧

レクサスオーナーズ自動者保険が提供する補償内容は以下のようになっています。

最終更新日 2017年3月31日
レクサス保険の補償内容

*1 個人賠償特約・日常生活弁護士費用等特約・受託品賠償特約がセットになった特約です。

レクサスオーナーズ自動車保険は、あいおいニッセイ同和損保が引き受け会社となっているので、補償名だけを見るとあいおいと似ている部分がいくつかあります。

ここが違う!レクサスオーナーズ自動車保険の補償メリット

しかし、いくつかの補償はあいおいニッセイ同和損保とも、その他の保険会社とも違う高級感のある補償内容となっています。以下、特筆すべき補償内容を見ていきます。

傷害一時金高額特約

入院・通院

傷害一時金特約は他の保険会社にもあり、被保険者等が事故で怪我をした場合に日数や部位等により一時金が支払われる特約なのですが、レクサスオーナーズ自動車保険の場合、支払われる保険金はなんと普通の保険の3倍になります。

例えば、治療日数が3日の場合には、傷害一時金特約だと1万円なのですが、高額特約の場合は3万円の保険金が受け取れる事になります。

代車提供特約(ラージクラス)

事故・故障によって車を修理に出した場合、ラージクラス(2,500~3,000cc)の代車が提供されます。普段から大きいレクサスに乗っているオーナーにとっては、修理中もパワーがあってゆったりと乗れる代車が提供されるのは嬉しい補償となるのではないでしょうか。

多くの自動車保険でも代車提供特約を補償内容として用意していますが、ラージクラスを指定している会社は有りません。

事故・故障損害付随費用(遠隔地)特約

グリーン車

この特約は他の保険会社の物と同様で、事故や故障で自動車が動かなくなってしまった時に、緊急宿泊費用や帰宅費用などを補償してくれる特約です。

違う点は、帰宅手段への補償限度が1人7万円である事、また、グリーン車や旅客機のスーパーシートを希望して利用する事が出来る点です。他の保険会社では限度額が1万円~2万円の場合が多く、またグリーン車等の利用は認めてくれません。

盗難時鍵交換費用特約と盗難時防犯設備費用特約

この2つの特約は、あいおいニッセイ同和損保の全車両向けの自動車保険には有りません。盗難のリスクが高い高級車のレクサス向けに設定されている特約です。

盗難時鍵交換費用特約は、車両又は鍵が盗難に遭った場合に車両のカギの交換費用を補償してくれます。一方、盗難時防犯設備費用特約は、車両盗難又は車上荒らしに遭った場合に、駐車場の防犯レベルを高める為に要した費用を補償してくれます。

なお、盗難による車両自体の損害は車両保険で補償されます。

保険料の払い込み方法も色々選べる

支払方法

一般の任意保険の場合は、保険料の払い込み方法は1年払いか月払いのどちらかになりますが、レクサスオーナーズ自動車保険の場合には1年払いと月払いの他に3種類の支払い方法を選ぶ事が出来ます。

  • G-Link走行距離連動型
  • ローン一体型
  • カード支払型

G-Linkは、ナビの自動更新やエアバックが作動した場合に自動でヘルプネットに繋がり運転手の状況を確認し、車両のGPSデータを読み取り救急車を呼んでくれるなど様々なサービスを受ける事が出来るネットワークサービスです。

G-Link走行距離連動型は、このG-Linkを利用して月々の走行距離を計測し、基本保険料に走行保険料をプラスして自動車保険料を支払う方法です。いっぱい走れば保険料が高くなり、走らなければ基本保険料で済む契約者にとって納得のいく支払方法となっています。

G-Link連動型

参考:レクサスオーナーズ自動車保険

ローン一体型は、自動車のローンと一緒に保険料を支払う方法で、事故があった場合でも支払い額は定額となります。普通に分割で支払う場合よりも支払う金額が少なくなる場合がある方法ですね。

ただし、この支払方法は基本的に長期契約となるので、契約時点の等級や事故有係数によっては通常の分割払いの方が少なくなる場合があります。

また、カード支払型はレクサスカード等で年払・月払を選択でき、事故があったとしても契約中は支払額が定額になる方法です。また、契約期間中無事故だった場合は約1ヶ月分の保険料を無事故祝い金としてキャッシュバックしてくれます。

キャッシュバック型の自動車保険としては「ソニー損保のやさしい運転特約」なんかも有名ですね。

レクサス保険の保険料は高いのか?

自動車保険料

ここまで紹介したように、様々な補償内容が有り、その一部はかなり手厚い内容となっています。また、支払方法も豊富に用意されています。

これだけ一般的な自動車保険との違いが有るわけですから、やはり気になるのが保険料ですよね。多くの人が高いのでは?と思っている事でしょう。

手っ取り早く保険料を調べるには、レクサスのディーラーや保険引受会社のあいおいニッセイ同和損保で見積をしてもらうのが一番です。レクサス保険はネットで見積をする事が出来ませんからね。

ここでは、参考情報として「レクサス保険の割引制度」と「あいおいニッセイ同和損保の通常の自動車保険の割引制度」を比較してみたいと思います。

■各保険の割引制度と割引率

割引制度名レクサス保険あいおい損保
新車割引7%~11%1%~21%
ECOカー割引3%3%
福祉車両割引3%3%
長期優良契約割引2%2%
ノンフリート多数割引3%~5%2%~5%
ゴールド免許割引不明不明
ワンサポ無事故割引2%~20%
耐損傷性・修理性割引
(車両保険が対象)
12%12%
リスク細分型割引使用目的
年齢条件割引
運転者限定割引
使用目的
年齢条件割引
運転者限定割引
走行距離割引

どうでしょうか。そこまで大きな違いは有りませんが、あいおいニッセイ同和損保の通常の自動車保険の方が走行距離割引が適用されるなど、やや割引制度的には安くなりそうな感じです。

では、あいおいニッセイ同和損保の保険料自体はどうなのか、というと「2017年の自動車保険ランキング」での保険料部門の顧客満足度は「圏外」となっています。

つまり、あいおいニッセイ同和損保の保険料自体が基本的に高いわけですから、その保険よりも割引制度がやや劣るレクサス保険の保険料は高くなる事が予想出来ます。

また、レクサスは高級車ですから車両保険を付帯すると、保険料が跳ね上がる事は間違いありません。

あくまで予想ですが、レクサス保険の保険料は高くなると考えておいた方が良いでしょう。加入する前に自動車保険の一括見積を利用して他の保険会社と保険料を比較した方が、より確実な情報を得られますね。

最後に

レクサスオーナーズ保険は一般的な任意保険とは、補償の手厚さ・保険料の支払い方法のバリエーションの多さに違いがありました。

ただ、私自身はレクサスオーナーでは無いので明確な数字が分かりませんが、これだけ手厚い内容ですし保険料は高額になるようです。

保険料を節約するなら一般の任意保険に加入するべきなのでしょうけど、レクサスオーナーという威厳というかプライドなどからすると、保険料等の維持費で困るくらいならレクサスには乗らないと言うオーナーもいるかもしれませんね。

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