自動車保険見直しガイド
パソコンの上に乗っているオモチャの自動車

パソコンの上に乗っているオモチャの自動車

最近、通販型の自動車保険の市場が大きくなっていますね。やはり「保険料が安い」ので、節約志向の方はどんどん通販型に移行しているようです。

インターネット経由の自動車保険の申込が増加中!その理由は!?

では、なぜ通販型自動車保険が安いのか?最も大きな理由の1つが「インターネット割引」の存在です。これが適用されるだけで「1万円」も保険料が変わる事が有ります。

被保険者がインターネットから手続きを行ってくれれば、保険会社はそれに基いて契約を結ぶだけでOK。代理店型のように、いちいち被保険者の質問に答えたり、書類を自分で作ったりする必要も有りません。

簡単に言ってしまえば、インターネット割引は「手間が無くなって浮いた中間コスト(人件費やペーパー代)」を保険利用者に還元する割引制度と言うことが出来るでしょう。

たったの5分で最安の自動車保険を探す方はこちら(私はこの方法で保険料が4万円安くなりました)

インターネット割引が受けられる保険会社と割引額のまとめ

なお、下記表は年払いの場合の割引額(率)です。月払いを選択すると、割引額が小さくなる会社も有るのでご注意下さい。

(最終更新日:2017年4月7日)

保険会社新規契約
(初年度)
継続契約
(2年目以降)
補足
イーデザイン損保10,000円10,000円-
セゾン自動車10,000円10,000円-
SBI損保10,000円10,000円-
セコム損保3,500円2,000円-
ソニー損保8,000円2,000円*1
三井ダイレクト損保4,000円~12,000円3,000円*2
チューリッヒ2,500円~12,000円1,500円*2
アクサダイレクト2,500円~10,000円2,500円~10,000円*2
そんぽ247%7%-

*1 新規契約時にインターネット割引の適用を受けた方は、2年目もネットから手続きをすると割引額が5,000円になります(3年目以降は2,000円)。

*2 割引額に幅が有る保険会社は、ネット割引を適用する前の保険料によって、割引額が異なります。詳細は後述します。

割引額一覧表を見ると、インターネット割引を実施している保険会社は「通販型の自動車保険会社」である事が分かります。今のところ代理店型の保険会社でネット割引は実施されていません。

イーデザイン損保・セゾン自動車・SBI損保の三社は新規でも継続でも変わらず「1万円」の割引が受けられます。これは「凄い!」の一言ですね。

反対に、継続契約になると割引額が小さくなってしまう保険会社も有りますね。契約内容が去年と何も変わってないのに保険料が高くなったな~と感じた人は、自分の保険会社の「2年目以降のネット割引金額」をしっかりとチェックしておきましょう。

もしかしたら、保険料が高くなった原因はそこに有るかもしれません。

無事故歴5年で保険内容も変えていないのに保険料が上がったのは何故か?

個人的には2年目以降の割引額を小さくする理由が良く分からないですけどね。最初だけ甘い汁を吸わせて、自分のところの顧客になったら「後は知ーらない」という感じなのでしょうか。

特にソニー損保は1年目と2年目の割引額の差が大きいと不評です。また、1年目の手続きの仕方(電話orネット)によっても2年目のネット割引の金額が異なってきます。詳細は下記記事で。

ソニー損保の継続割引を徹底解説!落とし穴はインターネット割引にあり!

インターネット割引の種類の説明【実は3種類ある!】

上記の表からも分かるように、インターネット割引には3つの種類が有ります。「一律型」「割合型」及び「保険料型」です。割引額をどのように計算するか、という点で違いが有ります。

色んな車とパソコン
それぞれの「特徴」と「採用している保険会社」をまとめると以下のようになります(保険会社の振り分けは新規契約を基準にしています)。

種類特徴採用している保険会社
一律型保険料に関係なく
一定
イーデザイン損保
セゾン自動車
SBI損保
ソニー損保
セコム損保
割合型保険料に比例そんぽ24
保険料型保険料に応じて三井ダイレクト
アクサダイレクト
チューリッヒ

check一律型

「一律型」は保険料に関係なく固定の金額が割り引かれます。例えば、ソニー損保なら保険料が3万円だろうが10万円だろうが割引額は10,000円です。

check割合型

「割合型」は保険料に定められた割合を乗じた額が割り引かれます。これを採用しているのは「そんぽ24」だけです。例えば、保険料が4万円なら4,000円(4万×10%)が割り引かれ、12万円なら12,000円(12万×10%)が割り引かれます。

check保険料型

「保険料型」は保険料に応じた額が割り引かれます。これは実際に採用している保険会社の一覧表を見た方が分かりやすいと思います。以下、順に三井ダイレクト損保、アクサダイレクト、チューリッヒの割引額一覧表です(いずれも年払いの場合)。

■三井ダイレクト損保
三井ダイレクトのインターネット割引額(参考:三井ダイレクト損保

■アクサダイレクト
アクサダイレクトのインターネット割引額(参考:アクサダイレクト

■チューリッヒ
チューリッヒのインターネット割引額(参考:チューリッヒ


さて、ここまでの内容を見ていると、このような考えを持つ人もいるかもしれません。

「1万円のインターネット割引を受けられる保険会社が安そうだ。」
「今の契約の保険料が〇万円だからこの保険会社が安くなるな。」

これ、実は間違いなんですね。もちろん、インターネット割引の割引額が大きければ保険料は安くなりますが、これだけで最安の自動車保険が決まるわけではありません。

【重要】安い自動車保険を見極めるポイントは「割引前の保険料」

自動車保険のインターネット割引は、各割引の中でも割引額・率がずば抜けて高く設定されています。そのため、割引の内容だけで保険料の「高い・安い」を決めてしまいがちです。

しかし、重要なのは「割引前の保険料」です。

・割引前の保険料が3万円で5,000円のインターネット割引を受けられる自動車保険A
・割引前の保険料が8万円で1万円のインターネット割引を受けられる自動車保険B

この2つの自動車保険を比較した時、最終的な保険料が安くなるのはインターネット割引の額が少ない自動車保険Aですよね。

上記事例は極端な例ですが、こうした事が実際にも起こります。

ビジネスマン風の女性のチェックポイント

そして、割引前の保険料は各自動車保険によって異なる、という点も覚えておいてください。同じ条件で申し込んでも保険会社が異なれば、計算される保険料は違う金額になります。

そのため、「割引前の保険料」が安い自動車保険を見つける事が保険料節約のポイントです。インターネット割引の内容だけで決めるのではなく、各自動車保険の見積を比較・検討するようにしましょう。

また、1年目だけではなく、2年目以降もしっかりと自動車保険の見積を取るようにして下さいね。契約内容が変われば、割引前の保険料が安い自動車保険も変わる可能性が有るためです。さらにインターネット割引は継続契約すると、ガクッと割引額が下がる保険会社も有りますからね。

なお、以下の記事には2017年の保険料や事故対応などの顧客満足度を掲載しています。自動車保険選びの参考になれば幸いです。

【最新版】自動車保険おすすめランキング

毎年自動車保険を変えてもペナルティーはない

車に乗って親指を立てる女性

インターネット割引について調べていたら、ネットで面白い質問が有りました。引用して回答しておきたいと思います。

自動車保険がインターネット割引でかなり安くなりますが、次の年は割引が減り割高になります。そこで1年ごとにA社B社に切り替えて契約することは可能ですか。そうした場合なにか問題点はありますか?
(引用元はこちら)

別に1年毎に自動車保険会社を切り替えても、特に問題は有りませんしペナルティーも有りません。満期が来てから他社に乗り換えれば、特段面倒な手続きも無くノンフリート等級の引継も行われます。

というよりも、ネット割引が大きい所を狙って毎年切り替えた方が良いです。但し、注意点が2つ有ります。

1つは保険会社各社で「補償内容」に若干の違いが有る点です。従って、ネット割引だけに目を奪われる事なく、補償内容が大丈夫かどうかもキッチリとチェックするようにしましょう。

もう1つは「保険料の高低はネット割引だけで決まるものでは無い」という点です。各社色々な条件に基いて保険料を算出していますから、ネット割引だけに着目して保険会社を選択すると、実は別の保険会社の方が安かった!なんて事にもなりかねません。

保険会社を変えるつもりが有るならキッチリ見積もりを取りましょう。

【注意】電話で契約手続きをするとインターネット割引が適用されない

保険会社のコールセンターの女性

ダイレクト型の自動車保険は、インターネットだけでなく電話で契約手続きを行う事も可能です。ただし、電話での契約にはインターネット割引が適用されない点には注意が必要です。

代理店型の自動車保険とは違い、契約者自身が1人で契約条件や補償内容などを決めなければなりません。そのため、不安を感じて結局電話で手続きを行う人もいるでしょう。

しかし、電話での契約手続きではインターネット割引を受けられないのです。これは非常に勿体無い話ですよね。

もし自動車保険の組み立て方に不安を持っているのなら、電話で問い合わせて不明な点を解決していきましょう。問い合わせだけならインターネット割引の適用になんら影響を与えません。今はチャット形式で問い合わせに対応している保険会社も多いです(けっこう便利ですよ)。

利用できる物は利用して、なるべくインターネット割引を受けるようにしましょうね。

その他のインターネット割引が適用されないケース

保険会社によって異なりますが、以下のようなケースではネットでの契約が出来ず、インターネット割引が適用されない可能性が有ります。

  • 前契約の満期日から7日以上経過
  • 前契約を解除された場合
  • 契約車両が型式不明車・改造車など
  • 過去1年間に事故歴が複数有る 等

もし該当するのであれば、前述したように電話等で問い合わせてインターネット割引の適用の是非について確認しておきましょう。

まとめ~新規契約・継続契約問わず保険料の見積をする事が大切~

自動車保険のインターネット割引は、保険会社によって割引額が「定額」「定率」「保険料別」となっています。また、新規契約と継続契約で異なる場合も多いです。

そのため、どこの保険会社の保険料が一番安くなるのかを毎年見積って比較する事が大切になります。そもそも、インターネット割引だけで保険料の一番安い保険会社が決まるわけでは有りませんからね。

保険料の比較作業や保険会社の乗り換えが面倒くさいと言わず、保険料の節約の為に更新時には見積を取るようにしましょう。

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