東海地方でおすすめのマイカーローン|金利・期間・限度額を比較

(この記事は約 17 分で読めます。)

最近ではマイカーローンを組む場合でも、来店不要のネット完結で低金利なローン会社が増えてきましたよね。
とは言え、地元の金融機関なんかも含めると「まだまだお得に借りられるところがあるんじゃないの?」と思う方も多い事でしょう。

そんな人に役立つ地域別のおすすめマイカーローンを表で比較してご紹介します。

 

Q子さん
Q子さん

東海地方って東海3県なのか東海4県なのか・・・
3県の場合は「愛知 岐阜 静岡」なのか「愛知岐阜三重」なのかって話はよく話題に上がるわよね。

A太郎くん
A太郎くん

ウィキペディアによると東海3県の場合は「愛知岐阜三重」で4県だと静岡がプラスされるみたいですね。

車査定

マイカーローンが組める東海の金融機関

金融機関金利(変動)金利(固定)限度額期間
東海ろうきん※1※11万円以上1,000万円以内(1万円単位)固定金利 1年以上5年以内、変動金利 1年以上10年以内
JAバンク愛知固定金利または変動金利から選択固定金利または変動金利から選択10万円以上1,000万円以内(1万円単位)6ヶ月以上10年以内
瀬戸信用金庫年3.950%~年4.600%10万円以上1,000万円以内(1万円単位)6ヶ月以上10年以内(6ヶ月単位)
愛知銀行年3.40%10万円以上1,000万円以内(1万円単位)6ヶ月以上10年以内(6ヶ月単位)
飯田信用金庫年1.600%~年3.075%
(基準金利 年3.075%)
※2
年3.125%~年4.600%
(基準金利 年4.600%)
※2
1,000万円以内10年以内
三菱UFJ銀行(全国対応・来店不要)2.975%50万円~1,000万円6ヵ月~10年
イオ信用金庫年3.8%
※3
500万円以内7年以内
いちい信用金庫年3.05%~年5.55%10万円以上500万円以内(1万円単位)6ヶ月5年以内(6ヶ月単位)
静岡銀行(全国対応・来店不要)2.4%~3.4%100万円~1000万円10年以内
磐田信用金庫年5.44%~年5.68%
※4
1,000万円以内
※5
3ヶ月以上10年以内
岡崎信用金庫5年超:年3.455%年3.780%500万円以内(1万円単位)3ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位)
蒲郡信用金庫年2.78%
※6
1,000万円以内(1万円単位)3ヶ月以上10年以内
損保ジャパン(全国対応・来店不要)1.9%~2.85%999万円以内6ヵ月~10年
十六銀行年2.475%~年3.975%10万円以上1,000万円以内(1万円単位)6ヶ月以上10年以内(6ヶ月単位)
百五銀行年2.70%~年3.70%10万円以上500万円以内6ヶ月以上10年以内
大垣共立銀行年4.550%10万円以上1,000万円以内(1万円単位)6ヶ月以上10年以内(6ヶ月単位)

ネット申し込み可全国対応のおすすめマイカーローンはこちら

※1 5年以内:会員組合員、生協組合員 年2.3%(福利車両ローン年1.2%)/一般勤労者 年2.8%(福祉車両ローン年1.7%)(変動金利)10年以内:会員組合員、生協組合員 年2.0%・一般勤労者 年2.5%
※2 優遇金利が適用されると、固定金利 年2.875%~年4.350%・変動金利 年1.350%~年2.825%になります
※3 ただし借入額200万円以下で保証人不要の場合は年5.3%
※4 カーライフプラン年5.68%(最大割引後 年2.68%)リピートプラン年5.44%(最大割引後 年1.54%)
※5 (30歳未満の新卒就職内定者は200万円以内)
※6 エコカー(新車)購入の場合は年2.38%、「愛知県ファミリーフレンドリー企業」登録企業の従業員の場合は年2.48%

記載している金利は、保証料が含まれている場合と別途必要になる場合があります。
そのため、保証料が別途必要になる場合は金利+保証料で総支払額が高くなるでしょう。

マイカーローンを選ぶときは、そこもきちんと理解しておく必要があります。
詳細は、各金融機関の公式ページを確認してくださいね。

 

最安・変動金利のマイカーローン「飯田信用金庫」

最低金利は、年1.600%。
ただし基準金利は年3.075%になりますので、審査結果によって適用される金利が異なります。

また、飯田信用金庫のマイカーローンは別途保証料が0.78%加算されます。
そのため、上記の金融機関のなかでは最低金利でも総支払額を考えると高くなりますね。

また、飯田信用金庫では変動金利以外に固定金利も用意しています。
最低金利は、年3.125%ですが、基準金利は年4.600%。
金利の振り幅があるのでどの金利が適用されるかは審査結果によって異なるでしょう。

また、優遇金利もあります。
取扱い期間中は基準金利より最大で年1.475%の引き下げになり、変動金利は年1.350%~年2.825%、固定金利は年2.875%~年4.350%。優遇金利が適用された場合は、保証料も0.54%と引き下げられます。

 

最安・固定金利のマイカーローン「蒲郡信用金庫」

固定金利のみ取り扱っており、年2.78%。
また保証料込み、期間限定(平成30年4月2日~平成31年3月29日)で2つの特典がつきます。

固定金利+保証料込みなので総支払額は安く抑えることができるでしょう。

特典1は、1.エコカー減税対象車は特別金利「カーライフプラン・エコ」が利用でき、年2.38%の固定金利が適用されます。
対象となるエコカー(新車)は、電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・低燃費活低排出ガス認定自動車などに加え、自動車重量税・自動車取得税が減免される自家用自動車です。

特典2は、「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」登録企業の従業員の方。
年2.48%まで引き下げられます。もちろん、どちらも保証料込みなので安心ですね。

同じ金利でも、保証料込みと別途必要になる場合では総支払額がまったく異なります。
ですので、最低金利だけに気を取られず、保証料もチェックして自分に合ったマイカーローンを選んでくださいね。

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「保証料」に気を付けよう

営利目的

すでに何度も登場しているお話ですが、金利以外に「保証料」も重要になります。
そのため、金利だけで選んでしまうと失敗してしがちですね。

むしろ、総支払額を大きく左右するといっても過言ではありません。
ですから、マイカーローンを選ぶときは金利と保証料をしっかりチェックする必要がありますね。

どちらかというと、金利がすごく安い金融機関は、別途保証料が必要になるところが多いといわれています。

もちろんなかには最低金利+保証料込みのところもありますが、年1%など極端に安いところは注意が必要です。

総支払額を考えるなら、多少金利が高くても保証料込みや保証料無料の金融機関を選んだほうが結果的に安くなることが多いでしょう。

最近は、公式ページに返済シミュレーションを設けている金融機関が増えています。
金利だけですぐに申し込むのではなく、一度シミュレーションや仮審査を受けてみることをおすすめします。

 

気をつけたいのは金利の振り幅

そして、もうひとつ気をつけたいのが「金利の振り幅」ですね。
金融機関によって設定している金利は異なります。

年〇%と固定しているところもあれば、年〇%~年〇%と振り幅があるところもありますね。

固定しているところは変動金利でない限り完済までその金利が設定されますが、振り幅があると審査結果に応じて個々で異なってきます。

たとえば、最低金利は安くても最高金利が高い場合などですね。
最低金利に惹かれて申し込んだものの、審査後は最高金利が適用されていた…なんてことはよくあります。

そのうえ変動金利だった場合、年に数回の金利見直しがありますから大きく変動するでしょう。
結果、総支払額に大きく影響してきます。
ですから、金利を見るときは振り幅にも十分注意したいですね。

ちなみに、金利の振り幅は、各金融機関によって適用条件が異なります。
どちらを採用しているかは金融機関によって違いますし、申込者が知ることはできません。
しかし、「申込者の信用情報」「借入額」で大体決まるといって良いでしょう。

 

申込者の信用情報は、いわゆる借金状況や返済の遅延などですね。
信用情報機関といって、審査のときは申込者の信用情報が確認されます。

もしブラックだった場合、審査に落ちるかもしれませんし、たとえ通過しても最高金利が適用されることになるでしょう。
当然、クリーンな状態ほど希望どおりの金利と借入額を叶えてくれます。

 

一方で借入額は、金額が大きいほど最低金利が適用されるというものです。

もう少し分かりやすく説明すると、たとえば100万円のマイカーローンを組んだとします。
A社は信用を重視し、金利が年2%~年4%。B社は借入額を重視し、金利が年1%~年3%。A社の場合、クリーンな状態であれば年2%が適用されるでしょう。

B社は、100万円では少額借入になってしまうため年3%が適用されることになります。

このように、金利は振り幅もとても大切です。申し込む前にチェックしてくださいね。

 

金利以外でのマイカーローンの選び方

○と△と✕を出している女性

金利や保証料、金利の振り幅はマイカーローンを選ぶうえでとても重要になりますが、もちろんそれ以外にも「審査の通りやすさ」「利便性」「金融機関の性質」「繰り上げ返済の有無」「サービスの充実性」などもチェックする必要があります。

まず審査の通りやすさですが、銀行・信用金庫などは比較的審査が厳しいといわれています。
そのため、審査に通りやすいかというとそうではありません。

しかし、車のローンは銀行・信用金庫以外にもディーラーがあります。
審査にも通りやすいので、スピーディーに対応してもらえますね。

ただそのぶん金利が高くなるというデメリットがあるので、低金利で選びたい方には不向きです。
それでも、審査の通りやすさで考えると比較的ディーラーローンの方が可能性が高いと言えるでしょう。

次に、利便性です。
最近は、「来店不要」「Web完結」の金融機関も増えていますね。
当然、利便性は良いに越したことはありません。

忙しい方でも手軽に申し込み・利用できますし、煩わしい手続きを排除できるのでスピーディーに契約できます。

どちらかというとディーラーローンのほうが手続きが簡単といわれていますが、銀行などの金融機関でも来店不要で利用できるところが増えているので比較しながら選んでみてくださいね。

金融機関の性質を知ることもとても大切です。
ひと口に金融機関といってもさまざまで、金利設定はもちろんのこと金利の振り幅、保証料の有無など異なります。

当然、サービスが充実しているのが良いに越したことはありません。
こればかりは、申し込みをしてみないことには分かりませんが、取引きをしていると金利優遇があるところは助かりますね。

その他、繰り上げ返済の有無も選ぶときにチェックしておくと安心です。
契約前にきちんと確認しておきましょう。

残価設定ローンについて

電卓と車

近年、残価設定ローンが主流になってきています。
残価設定ローンとは、車を購入するときに下取り分を引いて、残りの金額を分割で支払う方法のことです。

プランは3年・5年の2つで、先にも述べたように残価を差し引いて車両価格を分割するので、月々の支払い額が安く見えます。
そうなんです、あくまで「安く見える」だけ

常に新車を利用したい方や決まった期間だけ車が必要な方には、非常にメリットになるローンです。
車検費用もかからないので、選択肢のひとつとして覚えておいて損はしませんね。

また下取り分の金額が差し引かれているので、毎月の支払い額にも影響します。
金利も低めに設定されていることが多いですね。

しかし一方でデメリットもあります。

それは、車の名義が信販会社になること。
低金利でも車両価格に対しての利息がかかるので購入時と同程度の利息がかかります。

また、残価設定ローンには走行距離の上限が決まっています。
要するに、自由に運転できないということですね。

上限を超えてしまうと、距離に応じて精算することになるでしょう。
他にも、事故や汚れなどの制限がある、カスタマイズが不可能などのデメリットもあります。

一見すると毎月の支払い額が抑えられているように思える残価設定ローンですが、こういったデメリットもあることをきちんと理解しておく必要があります。
契約する前に、事前に確認しておきましょう。

拒否

簡単にいうと、このローンは決められた規定をきちんと守って利用しないと乗り換えや返却時に料金が発生してしまいます。
そして、その料金を支払わないと車の買い取りをしてもらえなくなってしまうでしょう。

先にも述べたように、一見すると毎月の支払い額を抑えられているように見えますが、最終回には残債を一気に返済するのがこのローンです。

予定どおり下取りをしてもらうことができれば最終回分の支払いは不要ですが、その代わり買い換えか返却が必要になるでしょう。

要するに、車を長く乗りたい方には不向きなローンなんですね。
先にも述べたように、一時的に車が必要な方や、常に新車を乗りたい方にはピッタリのローンになります。

そこをきちんと理解して、自身のライフスタイルを考えたうえでこのローンを利用してくださいね。

東海にはいろんな金融機関があります。
まずは銀行・信金・労金・JAなど金融機関と、ディーラーローンを比べてみて、返済シミュレーションをすることをおすすめします。

申し込みの流れ(申し込み方)

車の価格の違い

マイカーローンの申し込み方法は、大きく分けて4つのステップに分けられます。
これらはどの金融機関でも同じような手続きの流れであるところがほとんどです。
その流れとしては以下のようになりますので、事前にしっかりと確認して準備が必要なものは準備しておきましょう。

ステップ1:インターネットで仮審査申し込み

最近ではインターネット銀行だけでなく、店舗を持つ銀行でもインターネットからの申し込みが主流となってきています。

借入希望額、現在の借入総額や収入などの基本的な情報を入力して仮審査の申し込みを行います。
仮審査は金融機関ごとに設けられた所定の審査基準に則って審査され、早いところでは即日回答してくれる金融機関もあります。

ステップ2:本審査と書類提出

仮審査の結果が問題なければ、次は本審査となります。
本審査に際しては、実際に購入する車種の見積書など使用用途が分かる書類、また収入を証明する書類などの提出が必要となりますが、これらの提出方法はWEBからのアップロードか郵送、FAXなどで行うことができます。
本審査にはおおむね1~2週間程度かかります。

ステップ3:契約手続き

本審査の結果も問題なければ、いよいよ契約に入っていきますが、契約方法は大きく分けてWEBでの申し込み、店舗窓口での申し込み、郵送での申し込みの3つがあります。

いずれの方法でも問題ありませんが、WEBでの申し込みが最も早く契約することが可能で、最短で申し込みから1週間程度で借入金が振り込まれるところもあります。逆に最も時間がかかってしまうのが郵送での手続きになります。

ステップ4:ローンの借り入れ

契約まで完了すれば、実際に借入金の振り込みが行われます。
多くの金融機関では、金融機関から直接ディーラーなどに支払いを行うことが多いですが、一旦自分の口座に入金されたのちに自分でディーラーなどに支払うところもあります。

ちなみに、多くの金融機関では複数の申し込み方法に対応していますが、インターネットからの申し込みであれば金利が優遇されることがあります。
インターネット申し込みは窓口などと違い金融機関側の手間がかからず人件費が抑えられるため、インターネットからの申し込みを歓迎するところが多くなっています。
環境が整っているのであれば、インターネットから申し込みをするようにしましょう。

マイカーローンの審査にかかる時間について

疑問を抱く女性

マイカーローンの申し込み時には仮審査と本審査がありますが、それぞれ審査にかかる日数が異なります。
仮審査については、JAろうきん銀行などの金融機関やディーラーなど含めていずれも最短即日、もしくは翌営業日までに審査結果が出るところが多くなっています。
ただし、休日を挟む場合や、申し込みの金額や現状の借り入れが多いなど内容によっては数日を要する場合もあります。

また本審査については、それぞれの金融機関ごとに審査基準が異なるため、審査に必要な日数も異なってきます。
基本的に金利が低いJAやろうきん、銀行系は審査が厳しいため審査日数が長いことが多く、2週間から1か月程度かかってしまうこともあります。
逆に消費者金融系など金利が高く設定されているようなところであれば、審査が緩く審査日数も短くなるケースがほとんどです。

ディーラー系については、厳密には金融機関ではないため保証会社と連携している形になりますが、車を販売するディーラーとのつながりがあるため、比較的審査基準も緩く、また審査日数も優先されて早く結果が出ることが多くなっています。

マイカーローンを組む際に必要な書類

自動車保険の書類

マイカーローンの申し込み時に必要な書類は、一般的には以下となります。

①運転免許証などの本人確認書類
②ディーラーなどお金を支払う先が発行した見積書
③年収を確認できる書類

運転免許証などの本人確認書類

自動車・バイクを購入する場合は運転免許証を持っている方がほとんどですので、運転免許証で問題ありません。
その他にはパスポートや個人番号カード(マイナンバーカード)なども有効です。
ただし、健康保険証は顔写真もないためNGのところが多いです。

ディーラーなどお金を支払う先が発行した見積書

②の書類は、ディーラーなど実際の購入先から見積書を出してもらう必要があります。
その際には実際の購入見込金額や使用用途、振込先の他、申込者の名前なども必要になりますので、見積書を発行してもらう際に購入先へきちんと伝えておきましょう。

年収を確認できる書類

③の書類は、源泉徴収票や住民税決定通知書の他に納税証明書や確定申告書なども有効です。
転職など勤務し始めたばかりで年収を証明できるような書類がない場合は、直近の給与明細書を数か月分提出することで代用可能となるところもあります。

審査に通らなかった時の対策

納得がいかない50代の男性

マイカーローンは審査がありますので、中には審査に通らない場合もあります。審査に通らない理由とその対策について一例を紹介します。

個人信用情報に事故履歴がある

審査に通らない原因として最も多いのが、過去に金融事故を起こしているケースです。
過去に債務の返済が滞ったり、自己破産などの債務整理を行ったりしている場合は、信用情報に事故履歴が記載されてしまいます。

この状態になってしまった場合は、たとえどんなに収入がよくても審査に通る事は極端に難しくなってしまいます。
またそれらの情報は金融機関同士で共有されています。

ある銀行で金融事故を起こしてしまうと、その情報は他の金融機関にも情報が伝わってしまうため、どこの金融機関でも審査が通らない状況に陥ってしまいます。
こうなってしまうと、しばらくは審査に通ることは難しくなってしまいます。

ポイント

ただし、ずっと審査が通らないという訳ではありません。信用情報は、金融機関によって多少のずれはあるものの、おおむね5~7年で金融履歴は消えていきます。
そのため、過去に金融事故を起こした方でも、5~7年すればまた借入は可能になります。

ただし、信用情報がすべてきれいになってしまった状態でも審査は通りにくいのが実態で、この状態のことを一般的に「ホワイト」と呼びます。
何も金融情報がないのが不自然という判断になってしまいます。
その場合はまずクレジットカードなど審査の緩いものから始めて実績を積み上げていけば、マイカーローンなどの金額が大きい審査にも通るようになっていきます。

収入が少ない、借入額が多い

特に若い方に多いのが、収入が低いため返済能力がないとみなされてしまうケースです。
また、収入はそれなりにあっても借入金額が高い場合でも審査には通りにくくなってしまいます。

これは収入と借入のバランスを見られるためで、一般的には借入額は収入の30~40%程度までとしている金融機関も多いです。
これについての対策としては収入を増やせれば一番よいのですが、そう簡単にはいきませんので、借入金を減らすことで審査に通りやすくすることを考えましょう。

対策

例えばもし新車で考えているのであれば、中古車も視野に入れてみてください。
中古の程度に大きく左右されますが、同じ車種でも新車に比べて格段に安く買える場合もあります。

借入金が抑えられれば収入が低くても審査に通る可能性が高くなります。
もしくは、ある程度の頭金を準備すると審査に通りやすくなる場合もあります。

アルバイトやパートとして働いている

金融機関の審査基準に雇用形態があります。そのためアルバイトやパートなどの雇用形態の方や自営業の方の場合は、正社員に比べて安定していないという理由で審査に通らないケースがあります。

ただし、アルバイトやパートでもある程度の収入があったり、勤続年数が長かったりする場合は審査に通る可能性もあります。

雇用形態として審査に通りやすいは正社員で、中でも公務員など安定性が高い職業は審査に通りやすいです。
また定年後に年金をもらっているような方も継続した収入が見込めることから、審査に通りやすい傾向にあります。

短期間に何社も申し込みをしている

ローンの審査を行った履歴は信用情報に残ってしまいます。
加えて、本審査の場合は審査の結果までも残ってしまうため、もし審査に何度も落ちたような履歴が残っていれば、他社の審査時に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
ローンの申し込みは、できるだけ狙いを絞って申し込みをするようにしましょう。

審査に通らない原因は多々ありますが、共通して審査が通りやすい金融機関で借入申し込みを行ってみるのも一つの方法です。
審査は金利が低ければその分審査には通りにくくなりますが、逆に言えば金利が高いところでは審査は緩くなっていきます。

マイカーローンと住宅ローンの関係

ローンの返済に苦しむサラリーマン

人生で最も活用する可能性が高いローンは、マイカーローンと住宅ローンだと言われています。
しかし、これらは併用してローンを組むことができるのかが分からないという意見も多いです。

結論から言うと、どちらのローンも併用することは可能ですが、仮にマイカーローンを利用している時に住宅ローンを申し込んだ場合、マイカーローンの借り入れ分だけ住宅ローンを借りられる金額は減ってしまうことがほとんどです。

そもそも各個人が借り入れできる上限金額は収入によって決まってきますので、その範囲内で借り入れを行うことになります。
そのためマイカーローンを使っていればその分住宅ローンの利用可能額が減ってしまうことになります。

しかし、マイカーローンを利用しているからと言って住宅ローンの審査に対して借入総額以外の何等かの影響を与えるかというと、そのようなことはありません。

しかし当然ながら利用中のマイカーローンの返済が滞ったりしている場合は住宅ローンの審査は厳しくなってしまいますので、どちらのローンも利用する予定のある場合は片方の返済が滞らないように気を付けてください。

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返済方法について

お金の上の乗っている車

マイカーローンの返済方法としては、多くが「元利均等返済」という方法を採用しており、毎月決まった金額(元金+利息)を返済する方法となります。
支払う側としても毎月の支払額が固定であるため借り入れ後の生活予測も立てやすく、扱いやすい方法と言えますね。

返済は、銀行などの金融機関であれば、その金融機関の口座から毎月引き落としとなります。

また、返済には毎月返済のみでなく、毎月返済に加えてボーナス月の増額返済を併用することも可能です。
借入先によって異なりますが、ボーナス月は6月・12月や7月・1月などから選ぶことができ、ボーナス月の増額返済は、総借入額の50%以内である必要があります。

月々の返済のみで毎月の負担が大きくなってしまいがちですが、ボーナスがある方はボーナス払いを上手に併用すれば毎月の支払額が大きく変わってきます。
生活設計もしやすくなりますし、その分返済期間を短めに設定することもできますので、ボーナスに余裕がある方はぜひボーナス払いも活用して返済していきましょう。

繰り上げ返済について

積み立てられた硬貨

マイカーローンの返済は、借入先によっては「一部繰り上げ返済」や「一括繰り上げ返済」を取り扱っているところもあります。
繰り上げ返済とは、毎月決まった返済額に加えて追加でローンを返済することを指します。

一部繰り上げ返済は、ローンの一部を繰り上げ返済すること、一括繰り上げ返済は残りのローンを一括で返済することですが、これを行うことで本来支払うはずだった金利部分を大幅に抑制することが可能になります。
そのため、繰り上げ返済は金利が高いほど、また借入金が多ければ多いほどその効果が大きい手段となります。

また、繰り上げ返済には二通りの方法があります。

一つ目は、毎月の返済額はそのままで返済期間が短くなる期限繰上方式と呼ばれる方法です。
期限繰上方式は、返済完了までの支払い期間が短くなることと、それに伴って支払う利息を減らすことができるのが大きなメリットと言えます。

二つ目は、返済期間はそのままで毎月の支払額を減らす再計算方式と呼ばれる方法です。
再計算方式は、毎月の支払い額を減らすことが可能になるため、何らかの理由で月々の支払い額を減らしたい場合に見直しができるのが大きなメリットと言えます。
ただし、再計算方式は毎月の支払額が減るだけで返済期間としては何も変わらないため、期限繰り上げ方式に比べて利息の減額幅は少なくなってしまいます。

繰り上げ返済は、ローンの返済額を圧縮するのに大変有効な手段であるため、資金に余裕がある場合は積極的に活用したい方法です。
ただし、繰り上げ返済は借入先によって取り扱いがまちまちなうえ、中には全く取り扱いのないところもあります。

また繰り上げ返済を行うためにはいくらかの手数料が必要になりますので、あまりにも少ない金額を繰り返し繰り上げ返済すると余計な手数料を支払うことになってしまいますので、繰り上げ返済はできる限りまとめて実施することが有効です。

いずれにしても、借入先の検討を行う際には、繰り上げ返済の取り扱いがあるかどうか、手数料やその他制約がないかなど、きちんと確認しておくことをおすすめします。

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利用用途について

自賠責保険に加入する場所

マイカーローンは、当然ながら車を購入する費用に充てるためのローンの商品となっています。
しかし、実際のところの用途としては車を購入する以外にも使えるのをご存知でしょうか。

金融機関によって多少の違いはありますが、マイカーローンの用途として使える可能性があるのは以下のような用途となります。
すべて自動車、バイクが対象です。

・車両購入費用
・車両修理費用
・車検費用
・カー用品、部品購入費用
・運転免許取得費用
・車庫建設費用
・他社のマイカーローンからの借り換え費用
・残価設定ローンの買取費用 など

マイカーローンは車やバイクの購入だけでなく、車検の費用や運転免許の取得費用、更には車庫の建設に関わる費用などに使用することが可能な場合もあります。

ただし、これらの使用可能な用途は金融機関によっても異なり、中には自動車、バイクの購入のみにしか使用できないマイカーローンもありますので、申し込み前に金融機関で使用できる用途をきちんと確認したうえで申し込みを行ってください。

東海地方の金融機関では、JAバンクや愛知銀行ではこれらの用途はほとんど対応しており、東海ろうきんは車やバイクだけではなく、自転車やマリン用具、スノーモービル等の購入などにも使用することができ、とても幅広くなっています。

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まとめ

マイカーローンは、活用すれば気軽に車に乗ることが可能になる非常に便利なローン商品です。
しかし、実際の申し込みには仮審査から借り入れまでおおむね1か月程度は必要になりますので、ある程度車に目途が立ってきた段階で平行してマイカーローンの申し込みを行っておくことが得策と言えます。

マイカーローンを申し込む際には身分証明書の他にも車の見積書や自分の収入を証明できるような書類が必要になります。
源泉徴収票などがすぐに手元にある場合は問題ありませんが、転職したばかりなどですぐにない場合には準備が必要となります。

またマイカーローンは借り入れのため、金融機関の所定の審査が必要になります。
過去に金融事故などを起こしていないか、返済が滞っている案件がないかなどを今一度確認しておきましょう。

万が一返済が滞っているような場合には、申し込みの前にきちんと返済を行った上で申し込みをするようにしてください。
実際の返済になったら、次回のことも考えて延滞などがないようにきっちりと返済を行っていきましょう。

ボーナスなどで余裕がある方や貯蓄などで手持ち資金に余裕がある方は、ボーナス払いの併用や繰り上げ返済を活用して、毎月の生活が苦しくならないように、また合わせて余計な利息を支払わないように上手にマイカーローンと付き合っていきましょう。

東海地方では低金利な金融機関も多く、利用用途の幅広さや繰り上げ返済の取り扱いなど、マイカーローンを利用しやすい金融機関が多く存在しています。
各社ともにさまざまな施策を展開していますので、インターネットなどで情報収集しながらマイカーローンの利用先を検討してみてくださいね。

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もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

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自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

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