新車割引とは?割引率のまとめと適用条件の紹介

(この記事は約 3 分で読めます。)

新車に乗っている女性

新車だからこそ受けられる保険料の割引制度が「新車割引」です。

この記事では、日本の自動車保険会社21社の新車割引の割引率を一覧にして紹介しています。

保険会社によって全体の割引率も違いますし、各種保険ごとの割引率も違います。

上手く活用すれば、大幅に保険料を節約できる可能性もありますので、各社を比較して最も保険料が安くなりそうな保険会社を選んでくださいね!

Advertisement(広告)
車査定

各保険会社の新車割引の割引率のまとめ

最終更新日:2017年4月6日

保険会社普通・小型乗用車軽自動車
損保ジャパン日本興亜10%~21%2%~25%
マイカー共済9%3%
あいおいニッセイ同和損保7%~11%1%~21%
そんぽ247%~9%無し
東京海上6%~10%1%~21%
朝日火災5%~9%13%~16%
共栄火災5%~9%10%~16%
CHUBB損害保険5%~9%無し
AIU5%~9%無し
ソニー損保5%無し
SBI損保3%~9%無し
日新火災2%~9%8%~10%
JA共済2%~5%2%~5%
三井住友海上不明不明
セゾン自動車不明不明
セコム損保不明不明
三井ダイレクト損保不明不明
チューリッヒ不明無し
イーデザイン損保不明無し
ゼネラリ不明無し
アクサダイレクト無し無し
  • 「不明」と書いてある所は、新車割引の適用は有るけれど「割引率が不明」という意味です。
  • 「無し」と書いてある所は、そもそも「新車割引が存在していない」という意味です。
インズウェブ自動車保険一括見積もり

新車割引の適用を受けられる期間は25ヶ月以内

新車を購入した男性

新車割引は「保険開始日が車の初度登録年月から25ヶ月以内の契約」の場合に受けられます。

つまり、新車を購入してすぐに「任意保険」に加入しているなら「最大3年間」は新車割引を受ける事が出来ます(ほとんどの場合はそうですね)。

逆を言えば、新車を買ったけど任意保険に加入していなかった時期が有る場合や「新古車」を購入した場合などは「最大3年間」の新車割引の適用を受けられない可能性が有ります(新古車は登録されてから1ヶ月とか2ヶ月経った物を購入しますからね)。

ちなみに、”新車”割引という名称ですが、上記の通り新古車も割引対象ですし、中古車も適用期間内であれば割引を受ける事が出来ます。

【例外】JA共済と損保ジャパンは期間が25ヶ月ではない

割引率一覧表でまとめている21社の保険会社の中で、「JA共済」と「損保ジャパン日本興亜」だけは適用期間が25ヶ月では有りません。

JA共済では初度登録年月から13ヶ月以内(最大2年間)と短く設定されていて、損保ジャパン日本興亜では49ヶ月(最大5年間)までと設定されています。

なお、損保ジャパン日本興亜では、初度登録から25ヶ月までは対人・対物・人身・搭乗・車両保険に割引が適用され、26ヶ月以降は車両保険のみに適用されます。

対人・対物など保険の種別毎に割引率が異なる

新車割引は、保険料総額に対して画一的に割引が適用される訳では有りません。

概ね、どの保険会社でも「対人・対物・人身傷害・傷害特約・車両保険」の五つの保険種別ごとに割引率を設定しています。

例えば「あいおいニッセイ同和損保」では、以下のように設定されています。

あいおいニッセイ同和損保の新車割引の割引率一覧表(出典:あいおいニッセイ同和損保‐パンフレットP36)

普通車・小型車の所を見ると「車両保険割引率7%、それ以外の保険の割引率11%」となっている事が分かりますね。

軽自動車だともっと細かく区分されています。

よって、自分が重きを置いている保険区分の割引率が高い保険会社を選ぶと、保険料を節約できる可能性が高まります。

例えば、新車だったら車両保険を付ける人が多いと思うので、車両保険の割引率が高い保険会社を選ぶとか。

ただ、いちいち保険会社のWEBサイトを見て割引率をチェックするのは、滅茶苦茶面倒ですし時間もかかります。

ホームページだけでなく保険約款まで調べて、結局割引率が分からない事も有りますからね。

そのため、自動車保険の無料一括見積を使った方がはるかに簡単です。

新車割引だけなくその他の割引も適用された保険料を比較する事が出来ますので、是非利用してみて下さい。

【無料】自動車保険一括見積もり
で保険料を調べる方はこちら
Advertisement(広告)

新車だと割引が受けられる理由は「事故率」が少ないから!?

新車の横に立つ男性

新車割引が受けられる理由はズバリ「事故率」が少ないからです。

なぜ、事故率が少ないか?というと、みんな「新しく購入した愛車を大事に乗るから」ですよね。

統計データ的にも「初度登録年月」が浅い車はムチャな運転をしないので、事故率は低いようです。

あと、「事故」に限らず、車のトラブルが発生する可能性が少ないのも理由の1つかなと思います。

新車は部品等の経年劣化が少ないですからね。

Advertisement(広告)

まとめ~新車の保険料を安くする為に見積・比較する事が大切~

新車割引の適用期間は、初度登録から25ヶ月以内です。

例外として、「JA共済」はそれよりも短く、逆に「損保ジャパン日本興亜」は長い期間となっています。

新車及び比較的新しい車であれば新車割引を受けられるのですが、その割引率は各社様々です。

そのため、車を購入したディーラーなどで自動車保険を契約してしまうのではなく、各保険会社の見積を取って比較する事が保険料の節約に繋がります。

特に、軽自動車は新車割引の適用が無い保険会社も多いので、しっかりと比較するようにしましょう。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

【保険料の安さでトップクラス】

保険料の安さとサービスの内容充実度が高い「チューリッヒ自動車保険」!気になる方は一度チェック!

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

1.合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

2.合わせて読みたい!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

保険料の安さがトップクラス!チューリッヒ自動車保険

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 煽り運転に自動車保険は適用される?煽り運転に対応するおすすめ自動車保険・ドライブレコーダーは?
  3. コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?【ファイナンシャル・プランナー監修】
  4. 自動車にはどの燃料が一番おすすめ!?水素・電気・ガソリンを比較・分析!【FP監修】
  5. 増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償【FP監修】
  6. 楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について【ファイナンシャル・プランナー監修】
  7. 雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?【ファイナンシャル・プランナー監修】
  8. 車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み【FP監修】
  9. 自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」【ファイナンシャル・プランナー監修】
  10. 高齢者事故の原因と時間帯を考察!60代・70代以上におすすめの自動車保険【FP監修】
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!【ファイナンシャル・プランナー監修】

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!