自動車保険見直しガイド
自動車保険の平均相場

自分が支払っている保険料が周りと比べて高いのか?低いのか?

これは非常に気になる所だと思います。払い過ぎているなら、自動車保険の見直しを行って出来る限り節約したい!と思うのが普通ですしね。ただ、自動車保険の平均相場が公表される事は有りません。

なぜなら、ドライバーの属性(*1)が変われば、保険料もそれに応じて変わるため、平均相場を見ても意味が無いからです。100人が保険に加入すれば、100人とも保険料が変わるのが普通なので、他人の保険料と比較しても意味ないって事ですね。

*1 例えば、「年齢・等級・補償内容・特約の有無・補償範囲」などが挙げられます。


とは言え、無意味と言われても気になるのが人間の性ですよね(笑)。そこで、年代別×人気車種別で保険料を見積もってみました。全てのドライバーの平均値では無いので、全体の保険料が反映されている訳では無いですが、参考にはなると思います。

自動車保険の平均相場

見積もりに使用した全年代共通の前提条件は以下の通りです。

●保険会社:イーデザイン損保 ●車の初度登録年月日:2015年9月 ●事故有係数適用期間 0年 ●走行距離:5,000~10,000km ●運転者範囲:家族限定 ●免許の色:ブルー ●使用用途:主にレジャー ●所在地:東京 ●車両保険のタイプ:一般型 ●車両保険の免責金額:5万円-10万円 ●対人賠償:無制限 ●対物賠償:無制限 ●人身傷害:無制限(車内外補償タイプ) ●他補償内容はイーデザイン損保デフォルトの補償内容をそのまま使用。●車両保険金額:一部を除いてイーデザイン損保デフォルトの保険金額

その他条件が変わる部分については、各年代ごとの見積もり結果の所で記載しますね。

20代の見積もり結果

●年齢:25歳 ●年齢条件:21歳以上補償 ●運転手範囲:本人・配偶者限定


年齢は25歳で見積もりを取ったので、それぞれ高校・大学卒業後ストレートに等級が上がったものとして、9等級及び13等級で見積もりを行いました。

見積もり結果がこちら。車種の後ろの括弧書き金額は車両保険金額です。

 車両保険なし車両保険あり
車種/等級9等級13等級9等級13等級
ワゴンR(175万)36,610円33,420円58,110円52,320円
フィット(145万)35,370円32,320円55,460円49,980円
ムーヴ(185万)36,610円33,420円58,550円52,710円
アルト(155万)36,610円33,420円57,230円51,550円
キューブ(220万)38,140円34,760円63,930円57,430円
ステップワゴン(310万)35,370円32,320円68,750円61,660円

車種は20代に人気の車を選んでいるのですが、やはり軽自動車が人気のようです。年齢条件として21歳以上を選択していることも有り、そこまで高い保険料では無いですね。

車両保険さえ付けなければ、概ね平均して3万円台で自動車保険を掛ける事が可能です。車両保険を付けると平均で6万円前後という所でしょうか。

ただ、見積もりに利用した車種は車両本体価格がそこまで高くない車が多いので、車価が高くなると、車両保険ももう少し高くなります。20代の保険選びについては下記記事でもっと詳しく書いていますので、保険選びで悩んでいる人は参考にして下さい。

20代(21歳以上~29歳)の自動車保険の選び方
20歳以下(10代)の自動車保険の選び方

30代の見積もり結果

●年齢:35歳 ●年齢条件:30歳以上補償 ●運転手範囲:本人・配偶者限定


等級に関しては、30代で20等級まで進んでいる人はあまり居ないので「13等級・17等級」で計算してみました。

 車両保険なし車両保険あり
車種/等級13等級17等級13等級17等級
ワゴンR(175万)31,000円29,100円47,060円43,690円
フィット(145万)29,640円27,850円44,640円41,480円
タント(200万)31,000円29,100円47,880円44,440円
エクストレイル(255万)29,640円27,850円49,490円45,890円
プリウス(285万)30,510円28,640円54,930円50,830円
ステップワゴン(310万)29,640円27,850円54,570円50,500円

30代だと子供が免許を持っている可能性は少ないので、年齢条件も運転者の範囲もかなり限定することが出来ます。⇒結果、保険料の大幅な節約が可能!

車両保険無しなら「13等級でも概ね3万円前後」、「17等級ならほぼ3万円以下」という事で、全年代を見渡しても最も保険料が安く済む年代です。

また、高級車に乗らない限りは【車両保険付きでも5万円程度】で加入出来るので、何かとお金が必要になってくる30代としては嬉しい結果ではないでしょうか。

その他、自動車保険における30代特有の注意点などを下記記事でまとめていますので、こちらも参考にどうぞ。

30代の自動車保険の選び方や注意点

40代の見積もり結果

●年齢:45歳 ●年齢条件:30歳以上補償 ●運転手範囲:家族限定


40代であれば、既に等級が20等級まで進んでいる人も多いので、等級の一つ目は20等級を選択。もう一つは、1度3等級ダウン事故を起こしたと仮定して17等級を選んでいます。

 車両保険なし車両保険あり
車種/等級17等級20等級17等級20等級
ワゴンR(175万)30,650円26,270円47,290円39,360円
ライフ(130万)30,650円26,270円45,760円38,160円
プリウス(285万)30,200円25,930円55,510円45,840円
クラウン(555万)29,360円25,270円60,300円49,610円
ベンツEクラス(705万)29,360円25,270円78,420円63,860円
BMW 3シリーズ(595万)29,360円25,270円75,120円61,260円

40代ともなると、お金に余裕が出てくる人もいると思うので「ベンツ」「クラウン」などの高級車も見積もり対象としてみました。

車両保険を付帯させない場合には、ワゴンRやプリウスなどの大衆車よりも、ベンツやクラウンなどの高級車の保険料の方が安いですね。

高級車ゆえに、耐久性や走行性が大衆車よりも高く、事故を起こしても被害が少ない(保険金を請求する確率が低い)という事でしょう。ただ、基本保険料は安いといっても、車体価格が高い分、車両保険有りにすると保険料が跳ね上がります。

全体的に見ると、車両保険無しの場合で3万円以下となっているので、40代もかなり保険料は安いと言えるでしょう。但し、これは等級が進んでいる事が前提の見積もりですので、等級がまだ低い人は「等級別割増引率表」と照らしあわせて見て下さい。40代の自動車保険の選び方と合わせてどうぞ。

50代・60代以上の自動車保険に関して

50代や60代以上の方の保険料に関しては、下記記事で簡易的に見積もりを行っていますので、そちらを参照して頂ければと思います。

50代の自動車保険
60代以上の自動車保険

中古車の自動車保険について

中古車と新車の自動車保険って何が違うの?

という疑問を持たれている人もいると思うので解説します。

基本的に中古車も新車も自動車保険の考え方は同じです。従って、同じ補償内容であれば、中古車の保険料も新車の保険料もほとんど変わりません。変わるとすれば、以下の2つの要因が考えれます。

①車両保険の保険料が違う

中古車は新車に比べて車両保険の設定金額(補償金額の事)が低くなります。また、その補償金額は年が小さくなっていきます。

中古車でも車両保険は必要?必要なら金額設定はどうしたらいい?

補償される金額が小さくなれば、当然支払う保険料も少なくなっていきますので、同じ車種の同型式であれば、車両保険料の分だけ中古車の自動車保険料の方が安くなります。

②車両料率クラスが違うと保険料も変わる

自動車保険の保険料は、個人の属性や補償内容の他にも「車両料率クラス」と呼ばれる車毎に定められた事故を起こす確率によっても変化します。

車両料率クラスは「型式」毎に定められているので、同じ車種であっても生産年代が異なると、違う料率クラスが適用されている可能性が有ります。料率クラスが違えば、当然保険料も変わってきますので、この影響で中古車と新車で保険料が変わってくる可能性は有ります。

車両料率クラスの詳細記事はこちら

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